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【haRe】古着屋 ハレとケ…日本人の伝統的な世界観のひとつ。 ハレというのは非日常のことで、ケというのは日常のことを言います。日常生活は単調な日々の暮らしの営みですが、ハレの日はそれとははっきりと区別をつける特別な日でした。語源は「晴れ」とされ、現代でも晴れ着、晴れの日、晴れ舞台などという言葉として使われています。 ケというのは普段の日常生活そのものを言い、漢字では褻と書きます。昔は普段着のことを褻着(けぎ)と言っていたそうで、ケというのはここから生まれた言葉とされています。 晴れ着と褻着、ハレの日のご馳走と普段の食事など、循環の良いリズムが日本人の文化の根源にはあり、「悪いことばかりは続かない」と人を励ましたり、「良いことのあとには悪いことがある」と自分を戒めたりしながら、バランスの取れた暮らしをしていました。 haReでは皆さんの『良い日常を過ごす為の非日常』を提案するため、バイク乗りの店主が心のままにセレクトしております。 纏うことで日常より少しハレた気持ちで過ごせるような、日々過ごす中で忘れがちな自分の中にあるシンプルな感情を大切に出来るような 誰かにとってのそんな場所でありますように。